洪水リスクデータの見方
最終更新:2026年5月12日
使用するデータと出典
洪水リスクの評価には、国土交通省不動産情報ライブラリが提供する洪水浸水想定区域(想定最大規模)のデータを使用しています。「想定最大規模」とは、その河川流域で統計的に起こり得る最大級の降雨が発生した場合を想定したものです。
浸水深ランクの意味
データは浸水深を9段階のランクで表しています。各ランクと対応する浸水深の目安は以下のとおりです。
| ランク | 浸水深の目安 | 状況の目安 |
|---|---|---|
| 1 | 0.25m未満 | 足首程度。歩行に支障が出始める。 |
| 2 | 0.5m〜1.0m | 膝〜腰程度。歩行が困難になる。 |
| 3 | 1.0m〜2.0m | 1階が浸水する水準。 |
| 4 | 2.0m〜3.0m | 1階天井付近まで浸水する水準。 |
| 5〜6 | 3.0m〜5.0m | 2階が浸水する水準。 |
| 7〜9 | 5.0m以上 | 2階以上が浸水する水準。 |
ランク値はデータ提供元のプロパティ(A31a_205)に準拠しています。
TerraScoreへの組み込み方
浸水深ランクと浸水継続時間を組み合わせて0〜100に正規化し、洪水リスクスコアを算出します。このスコアは統合スコア全体の25%を占めます。
浸水深が深いほど、また浸水継続時間が長いほどリスクスコアが高くなります。浸水想定区域外(データなし)の地点はリスクゼロとして扱います。
注意事項
- 「想定最大規模」は確率的に低頻度の大雨を想定したものです。小雨でも内水氾濫が発生するケースは別途、自治体の内水ハザードマップを参照してください。
- データは河川ごとに整備時期が異なります。自治体の最新ハザードマップと併せてご確認ください。
- 地形改変・堤防整備等によって実際のリスクはデータと異なる場合があります。